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バイアスピリン錠100mgの2つ副作用【納豆と食べ合わせは危険?】

<監修薬剤師 サリー>
薬

バイアスピリン錠100mgという薬を耳にする方は近年多くなってきています。血管の中について少し説明すると、血管の中で血液が固まってしまう状態、いわゆる血流を止めてしまうことを血栓といいます。

 

血栓ができることで心筋梗塞が引き起こされます。それによって脳などが障害を受けることに繋がります。

 

このバイアスピリン錠100mgというのはその血管ができにくくする薬です。簡単に説明すると血が流れやすくなるという役目です。血管がつまり血栓となる状態、その先の血管まで止めてしまう塞栓の状態になると、あらゆる病気となってしまいます。

 

それを助けてくれるのがこの薬の役割ですが、そんなジェネリック医薬品のバイアスピリン錠100mgにも副作用があります。今日はそんなバイアスピリン錠100mgの効果や副作用、服用していてはいけないものを紹介していきたいと思います。

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バイアスピリン錠100mgの効果

 

では実際にバイアスピリン錠100mgがどんな役割をして、どんな効果があるのか紹介していきたいと思います。

 

血栓になるのを防いでくれる

バイアスピリン錠は血栓ができにくくするお薬です。

 

この薬は症状が起こっていない人や脳卒中などを起こしたことがない方への予防としての効果はありませんので注意してください。

 

狭心症などにも効果がある

血栓以外にも、狭心症の中の慢性安定狭心症、不安定狭心症に効果があり、さらには、心筋梗塞、脳梗塞にも効果があります。どれも聞いたことのある病気の名前だと思いますが、どの病気も血管が詰まることによって起きる病気なので、それを防いでくれる役割をバイアスピリン錠100mgはもっているのです。

心筋梗塞についてくわしくはこちらを参考にして下さい。

【関連記事】
心筋梗塞になる3つの原因や症状チェック!貴方は大丈夫?

 

また、解熱作用や出血を止める、鎮痛作用があるとも言われています。

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バイアスピリン錠100mgの副作用

 

私たちに関わりのある病気に効果があると言われているバイアスピリン錠100mgですが、その薬を服用することで副作用もあります。

 

一般的な副作用

一般的に起こる副作用として報告されていているのが、消化器障害です。胃腸が弱い人などはバイアスピリン錠100mgの副作用がでます。それ以外にも潰瘍、蕁麻疹、発疹、浮腫などの副作用が出たり、喘息の方の場合は発作が出る可能性もあります。

 

特に高齢者の方はバイアスピリン錠100mgの副作用が、若い方に比べると出る可能性が高いと言われているので、もし軽度のめまい、頭痛や興奮状態、嘔吐、貧血などが出た場合は、医療機関の受診をしましょう。

 

その他には、過剰反応として、体の皮膚にむくみが出たり、アレルギー反応を起こすこともあるので注意してください。

 

重篤な副作用

一般的な副作用の場合は、消化器系の症状からきて、辛くなっていく過程があるのですが、重篤な副作用の場合は、過程がなく訪れてきます

 

バイアスピリン錠100mgの重篤な副作用としては、アナフィラキシーショックが報告されています。これはバイアスピリン錠100mgだけの副作用ではなく、他の薬でも起こる可能性がある副作用なので注意してください。

先発薬アスピリンにも見られます。アスピリンの副作用についてはこちらを参考にして下さい。

【関連記事】
アスピリンのこの副作用に注意!【抑える薬をチェックしよう】

 

それ以外には、内出血があります。特に抜歯をした時などで歯の内側が内出血する場合があります。呼吸困難など、薬を服用してから、いつもと違う体調になった場合は医療機関を受診することを薦めます。

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納豆との食べ合わせは危険なの?

 

バイアスピリン錠100mgは血栓になるのを防ぐ効果もあるのですが、一般的な副作用から重篤な副作用まで、多くの副作用が出る可能性があることを紹介させていただきました。

 

副作用がある薬ですが、それ以外にも飲み合わせ、食べ合わせにおいて注意が必要で、危険な薬でもあります。

 

ワーファリンなどの血液の流れをよくする薬と一緒に飲むことで、お互いの効果が強くなりすぎることがあります。過剰に反応することで、体に負担がかかるので飲み合わせはしないほうが良いです。それ以外にも抗うつ薬などはお互いの効果が出にくくなることもあるので注意が必要です。

血流を良くする食べ物や薬についてはこちらを参考にして下さい。

【関連記事】
血流を良くする5つの食べ物や薬【対策方法も伝授!】

 

バイアスピリン錠100mgについては、医療機関が処方されますので、その際に今飲んでいる薬をしっかり医師へ伝えましょう。さらに薬局へ行った際に再度、詳しく飲み合わせについて聞きましょう。服用するときは、空腹時は避け、食後に服用するようにしましょう。

 

そして、飲酒はできるだけ控えるようにしてください。アルコール摂取量が多くなると胃や肝臓に負担がかかり、副作用が起こる可能性に繋がるので注意してください。

  当記事は医師、薬剤師などの専門家の監修を受けておりますが本サイトで提供する情報、文章等に関しては、主観的評価や時間経過による変化が含まれています。 そのため閲覧や情報収集は利用者ご自身の責任において行っていただくものとしその完全性、正確性、安全性等についていかなる保証も行いません。

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